こんな年賀状をもらった時に“作業”と“技術”の差を感じた
こんにちは!
よく聞くフレーズ「作業」と「技術」
特に職人系の仕事の方は使うフレーズですよね。
もちろんうちでも「技術」にするように日々行動しています。
では作業と技術とはサロンワークだけでしょうか?
例えば正月、ふと感じました。
年賀状。
時代的にもペーパーレスが進んできている中、年賀状も減ってきていますよね。
日本全体でも今年は約24億枚。
11年連続現象となっているのも現状。
デジタルもいいのですが僕はアナログも大切だと思っています。
年賀状も手書きから便利な印刷の時代へ。
ここが「作業と技術」にも感じました。
便利な印刷はいいのですが、
年賀状全てが印刷なものも最近は多く頂きます。
そこに作業感を感じます。
ただ印刷して出す年賀状なら、年賀状は出さずにメールやLINEでの一言の方が嬉しいし伝わる。
結局は
何のために?何を伝えるの?
が抜けるとただの作業ですよね。
ただの印刷物ならハガキ代やインク代の無駄ですw
やはり気持ちの乗っていない人は売れない。
年賀状を出す意味が「1年の挨拶」から「1年の作業」になってきているんですね。
DMでも何でもそうですが、「一言の手書き」が人の心を動かします。
何十枚の中から覚えている年賀状ってやはり気持ちが乗っているものです。
年賀状の由来って調べた事ありますか?
《年賀状(ねんがじょう)とは、新年に送られる郵便葉書やカードを用いたあいさつ状のことである。 新年を祝う言葉をもってあいさつし、旧年中の厚誼の感謝と新しい年に変わらぬ厚情を依願する気持ちを、親しい相手への場合などには近況を添えることがある。》
要は1年の感謝を伝える行動。
サロンワークだけではなく、技術というものは色々な所へ出る。
そして技術とは「気持ち」が乗っていないと技術にならない。
技師とは手技だけではなく、こういった年賀状、床履き、洗濯、掃除、、、
全てに技術は必要です。
日々の行動を当たり前化せず、何のために?を考えて行動していきたいですね。
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