アシスタントとスタイリストは何が違うの?

美容師だと
アシスタント
スタイリスト

という呼び方がありますよね。

では違いは何か?

世間的には
カットまでトータルでできるのがスタイリスト。
それをヘルプするのがアシスタント。

と言われていますね。

この呼び方に違和感しかない

僕はアシスタント、スタイリストで美容師のジャンルが分かれているのに違和感があります。

“アシスタント”はアシストをする美容師ではありません。
“スタイリスト”は全てが完璧な美容師ではありません。

フロアに立てばアシスタントもスタイリストも無く、

“お客様を綺麗にするチーム”です。


一つのポジションと思えばわかりやすい。

例えばバレーボール。
アタッカーという点を決めるポジション
セッターという司令塔のポジション
リベロという繋ぐポジション

ポジションが違うだけで目的は

【1点を取る為のチーム】ですよね。


なので美容師も同じ。

【お客様を綺麗にするチーム】なので、


僕がカットし、他メンバーがシャンプーやカラーをしたりし、
1人のお客様を綺麗にする為のチーム。

スタイリストよりシャンプーやカラーやパーマがうまいアシスタントもいるだろうし、
アシスタントより周りを見て判断できるスタイリストもいるだろうし、

“一美容師”としては同じプロなのです。

アシスタントが使えない、、、スタイリストが使えない、、、
たまに聞きます。この言葉。

残念ですが、
こんな事を言っている美容師がいたらレッドカードだと思います。

まずアシスタントもスタイリストも物ではありません。

アシスタントが使えない?
それはあなたが成長できていないから。

スタイリストが使えない?
それはあなたがそこを選んだから。

人のせい=成長できない人なんですね。

アシスタントとスタイリストと分けるのではなくチームにすればいい
シンプルにこれだけです。

アシスタントだから、、
スタイリストだから、、

と分けるから謎のしがらみができます。

これは何の仕事もそうです。

やる気のないスタイリストより
やる気のあるアシスタントの方が
お客様を素敵にできます。

だから分けるのではなく、
“1つ目的を達成する為のチーム”なんですね。

美容師で言えば“お客様の綺麗の為”


整備士で言えば“車を安全にする為”


医師、看護士であれば“患者さんの健康の為”


コックであれば“お客様の美味しいの為”


保育士であれば“子供の笑顔の為”


と、それを達成するチーム。

これだけで劇的に仕事に対する姿勢が変わり、劇的に結果が変わる。





松本市美容室 NICOLA代表ササザキの美容室舞台裏ブログ

コミュニティで人は大きく変わる! 松本市にて「NICOLA」「milk」「WHITE」3店舗経営。    

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